『ELDEN RING』ほのぼの漫画化 「遠き狭間の物語」、「COMIC Hu」で連載へ

株式会社KADOKAWAは、無料WEB青年誌「COMIC Hu」にて、新たに『ELDEN RING 遠き狭間の物語』を2024年7月4日より連載開始すると発表した。本作は、世界累計出荷本数2,300万本を超える大ヒットアクションRPG『ELDEN RING』の世界観を大胆にアレンジして描くほのぼのコメディ作品だ。

漫画を担当するのは『ドクター・ストレンジ』の春壱。原作は株式会社フロム・ソフトウェアの『ELDEN RING』となる。本作はゲームに登場するNPCたちが、狭間の地で繰り広げたかもしれない「もしも」を描くオムニバス短編集となっている。

第1話の主人公は心折れた少女・ローデリカ。褪せ人に導かれて円卓にやってきたローデリカを出迎えるのは、魔術師ロジェールや死衾の乙女、フィアといった個性豊かな円卓の面々だ。新天地で不安を感じるローデリカとは正反対に、ロジェールたちは久々の来訪者が気になって仕方がないようで、ローデリカが調霊師として再起するまでの裏側で、こんな一幕があったかもしれない。

調霊師ローデリカ・ならず者・戦士の壺、アレキサンダーなどのNPCはもちろん、大地を駆け回る動物たちや名もなき兵士たちまで続々登場するという。狭間の地に生きる彼らが繰り広げたかもしれない物語が描かれる。

『ELDEN RING 遠き狭間の物語』は2024年7月4日より連載開始。以降は毎月4日、19日に更新予定だ。ゲームをプレイした人はもちろん、漫画でも本作の世界観を楽しむことができる。