TWICEのスマホケース活用でポケカ需要増 スニダン韓国発送数は11倍に
株式会社SODAが運営するマーケットプレイス「SNKRDUNK(スニダン)」における、2026年9月のポケモンカード取引動向が明らかになりました。韓国のアイドルグループ「TWICE」のメンバーがクリアスマホケースにカードを挟んだ姿をきっかけに、ポケカを取り入れたファッションが注目を集めています。韓国アイドルの間でのブームや発売30周年を控えた需要の高まりを受け、同サービス内での関連取引も大幅に伸長しています。
TWICEの投稿を機に「ポケカ」をスマホに挟むスタイルが話題に
2026年7月19日、韓国・仁川国際空港で撮影された写真から、TWICEのモモさんがスマートフォンの裏にポケモンカードを挟んでいる様子がSNSで拡散されました。その後、モモさん自身がInstagramで2003年発売の初版カード「スイクンex」の写真を投稿したことで注目度が急上昇しました。スニダン内での「スイクン」の1日平均キーワード検索数は、7月1日から19日までの平均120件に対し、7月25日には約28倍となる3,355件を記録しました。

さらに、同じくTWICEのナヨンさんも透明なスマホケースにプロモーションカード「シブヤのピカチュウ」を入れていることが話題となりました。同キーワードの検索数は7月1日から24日までの平均100件から、7月26日には約6倍となる620件に急増しました。これらをきっかけに、若者を中心に人気を集めていたクリアスマホケースのアレンジトレンドとして、お気に入りのポケモンカードを挟むスタイルが広がっています。
韓国アイドル間で開封配信が流行 韓国向け発送数は約11倍に

韓国アイドルの間では、ライブ配信でファンと一緒にパックを開封する企画も流行しています。TWICEのモモさんが「bubble LIVE」でスイクンを狙った開封配信を行ったほか、TWSのジフンさんとドフンさんが「Weverse LIVE」でレアカードを引き当てる様子などが話題となりました。

スニダンはグローバルアプリや越境サービスを展開しており、2026年上半期には韓国からの購入が急増しました。トレカボックス、トレカパック、カードを対象とした発送先が韓国のポケモンカード関連商品取引件数は、2026年1月と6月を比較すると約11倍に拡大しています。

30周年を控え「素体カード」取引数は前年同期比約2倍に伸長
ポケモンカードが2026年10月20日に発売30周年を迎えるにあたり、記念商品やコラボ商品などの展開が続いています。パックから開封したままの状態を指す「素体(そたい)シングルカード」の需要も高まっており、スニダンにおける2026年1〜6月(上半期)の取引数は、2025年上半期と比較してプラス196%(約2倍)となりました。2026年9月16日には30周年記念のMEGA拡張パック「30th CELEBRATION」の発売も予定されており、推しポケモンのカードを求める動きがさらに広がるとみられています。
取引数ランキングは初代が上位 サトシの手持ちに人気集中

2026年1月1日から6月30日までの素体ポケモンカードにおけるキャラクター別取引数ランキングでは、「ピカチュウ」が1位を獲得しました。TOP5は初代ポケモンが占めており、ピカチュウのほかリザードン、ゲンガー、カイリューなど、アニメシリーズの主人公・サトシの手持ちポケモンが高い人気を集める傾向がみられます。
また、7位には忍者モチーフで海外人気が高い「ゲッコウガ」が入ったほか、12位に「ブラッキー」、23位に「コイキング」、26位に「ルギア」などがランクインしました。それぞれ特定のレアリティやアートカードを中心に高い需要を集めています。
二次流通における偽造品対策とスニダンの鑑定体制
フリマアプリやECサイトなどの二次流通市場では精巧な偽造品の流通が確認されていることから、取引における真贋鑑定の重要性が高まっています。
スニダンおよび運営元の体制は以下の通りです。
- SNKRDUNK(スニダン):月間600万人以上が利用する鑑定付きマーケットプレイス。アパレルやスニーカー、ホビー商品全品で鑑定を実施
- スニダン鑑定研究所:2025年7月設立。X線透過装置や赤外線カメラなどのテクノロジー機器を用いて内部構造や素材を分析
- 鑑定拠点「スニダンベース」:100名以上の専門鑑定士が常駐し、偽造品流通ゼロを目指した鑑定を実施
本記事は株式会社SODAの発表をもとに作成しました。
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