キュリエ、2026年9月に企業理念のVALUES改定へ AI活用を重視
東京都新宿区に本社を置く株式会社キュリエは、2026年9月1日付で企業理念を構成する行動指針「VALUES(大切にする行動)」を改定する。同社のMISSION「アフォーダブルでゆとりある世界に」およびVISION「日本一・世界でも有数の合理化支援カンパニー」は維持しつつ、AI時代に合わせて行動指針を進化させる。全スタッフへの生成AI利用環境の提供を踏まえ、個人の能力拡張から組織全体の業務構造変革への発展を目指す方針だ。
新たなVALUESの構成
改定後の新しいVALUESは、6つの行動要素を以下の4行で表現している。
- 圧倒的なスピード
- 圧倒的なAI活用
- AI前提の業務改革 と 挑戦する積極性
- チームの一致団結 と 濃密なコミュニケーション
従来の6要素に含まれていた「圧倒的に深い知識と理解」をAIによる能力拡張へ、「高い生産性」をAIによる仕事の構造変革へと発展させた。なお、スピード、積極性、チームワーク、コミュニケーションの4要素については、引き続き重要な価値観として継承する。
全員によるAI活用から組織の構造変革へ
キュリエでは現在、正社員のみならずクルーを含む全スタッフに対してChatGPTおよびClaudeの利用環境を提供しているほか、Google Workspaceと連携するGeminiも含めて日常業務で生成AIを活用している。
今回の改定はAIの利用そのものを目的とするのではなく、AIを通じて個人の知識・思考・判断・表現・実行能力を向上させることを狙いとしている。さらに、その活用を個人の領域にとどめず、業務の標準化や自動化につなげて仕事の流れ自体をつくり変えることで、組織の構造変革を新しい仕事の基準として位置づける。
代表取締役 吉塚康一氏のコメント
代表取締役の吉塚康一氏は、AIによって深い知識や高い生産性を実現する方法が変化したと指摘している。今後はAIを利用できる人材にとどまらず、AIを活用して自身の能力を拡張し、業務や仕組みそのものを変革できる人材が求められるとの認識を示した。また、自動化が進むほどチームワークやコミュニケーションの重要性が高まるとして、今回の改定を「全員がAIを使い、全員が仕事を変える会社へ」向かうための新たなスタートにするとしている。
2005年創業のキュリエは、デジタルコマース事業とスマラピ事業を展開している。楽天市場の「ショップ・オブ・ザ・イヤー」を2015年、2017年、2020年、2024年、2025年の通算5度受賞し、2024年にはジャンル大賞を受賞した実績を持つ。現在はECで培った知見を基盤に、スマートフォン保護フィルムのオンデマンドカット機「スマートプロッター」や、オリジナルスマートフォンケースを製作する自動販売機「PickMe!Case」などを手がけている。
- 会社名:株式会社キュリエ
- 代表者:代表取締役 吉塚康一
- 設立:2005年3月22日
- 企業サイト:https://qrie.jp/
本記事は株式会社キュリエの発表をもとに作成。
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