僕が見たかった青空、初の舞台公演が2024年7月に決定

2023年6月に結成されたアイドルグループ「僕が見たかった青空」が、グループ結成以来初となる舞台公演「夏霞~NATSUGASUMI~」を2024年7月11日から21日までシアター1010にて全15公演行うことが発表された。

「僕が見たかった青空」は、人気アイドルグループ「乃木坂46」の公式ライバルとして誕生し、オーディションの応募総数35,678名の中から選ばれた23名が2023年8月30日にデビューシングル「青空について考える」でデビュー。同年の『第65回輝く!日本レコード大賞』で「新人賞」を受賞するなど、デビュー以来着実に実力と人気を兼ね備えたグループとして成長を遂げている。

今回の舞台「夏霞~NATSUGASUMI~」は、夏休み前の高校の合唱部を舞台に、部員たちが直面する試練と成長を描くストーリー。記者会見には23人全員が登壇し、初めての舞台やお芝居への不安と期待の入り混じった心境を語った。

メンバーの八木仁愛は「私含めメンバーみんな舞台やお芝居が初挑戦なので不安もありますが、高校生の夏休みが舞台となっていて、私自身も現役高校生なので等身大の私もお届けできるのではないか」と抱負を述べた。また、早﨑すずきは「自分の特技であるピアノを舞台を通して披露することができることをとても嬉しく思います」と意気込みを見せた。

本作の見どころは、登場人物たちが直面する試練をどのように乗り越えていくかという点。安納蒼衣は「この舞台では、登場人物たちが大きな試練をどう乗り越えていくか、というところも見どころになっているので、舞台という新たな挑戦をする私達と重ねて、濃い夏にしたい」と語った。

また、公演によってライブパートで披露する楽曲が異なるのも特徴だ。吉本此那は「ライブパートは公演によって変わるので楽しみにしていてください!1回の公演で色んな僕青の姿をお見せできると思う」と呼びかけた。

結成1周年を迎える彼女たちにとって、この舞台は新たな挑戦の場となる。金澤亜美は「23人全員で一緒に新しいことに挑戦出来ることが凄く嬉しくて、今からわくわくしています。みんなが未経験だからこそ支えあっていい舞台にしたい」と決意を新たにした。

僕が見たかった青空の23人が織りなす、青春のひとときを感じられる舞台「夏霞~NATSUGASUMI~」。彼女たちの新たな一面と成長を目撃できる貴重な機会となりそうだ。