TikTok Awards Japan 2024受賞者発表
ショートムービープラットフォーム「TikTok」を運営するBytedance株式会社は2024年12月5日、同年にTikTokで活躍したクリエイターを表彰する「TikTok Awards Japan」2024を開催し、全16カテゴリーの受賞者を発表した。
当日は俳優の賀来賢人がゲストプレゼンターとして登場。お笑いコンビ「おかずクラブ」がMCを務め、TBSアナウンサーの登坂淳一とともに、2024年に日本のTikTokコミュニティに多大な影響を与えたクリエイターの功績を称えた。
最も影響力のあるクリエイターに贈られる「Creator of the Year」は、「OHIOBOSS」の愛称で国内外のユーザーから親しまれる「SATOYU(^↓^)OHIOBOSS」が受賞。前年の同アワードで「Rising Creators of the Year」を受賞した際、2024年は「Creator of the Year」の獲得を目標に掲げていた。その後、1年間でフォロワー数を約400万人増やすなど、動画再生回数やいいね数の面で最も高いパフォーマンスを見せたことが評価された。
TikTok LIVEで最も影響力のあったクリエイターに贈られる「LIVE Creator of the Year」は、ファッションや振付動画、弾き語りやオリジナル楽曲を投稿する「すみはね」が受賞。TikTokが選挙の偽・誤情報防止の取り組みとして開催したLIVEイベントにも参加し、若者に向けてメッセージを発信するなど、幅広い活躍が評価された。
急速に注目を集めたクリエイターに贈られる「Rising Creator of the Year」は、3人制バスケットボールの日本代表選手でもある「YASUOJAPAN / 飯島康夫」と、ゲーム実況者の「こちゃに」が受賞。飯島はTikTokでバスケの魅力を発信し、競技の発展に貢献。こちゃには世界最大規模のeスポーツ大会「Esports World Cup」に招待され、TikTokを通じて大会の様子を伝えるなど、それぞれ飛躍的な成長を遂げた。
このほか、社会貢献に取り組むクリエイターに贈られる「TikTok for Good」や、自治体・公的機関の情報発信が評価される「Public Sector of the Year」など、計16部門の受賞者が発表された。
授賞式の最後には、ヒップホップデュオ「KOMOREBI」とシンガーソングライター「MyM」がサプライズ出演。11月にリリースされた両者のコラボ曲「DA.YO.NE」と、「TikTokトレンド大賞2024」で大賞を受賞した「Giri Giri」が披露され、会場は大いに盛り上がりを見せた。