ハッチィング社、白鳥製薬と提携し飛躍へ
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美容機器メーカーのハッチィング社は、医薬品原料製造を手掛ける白鳥製薬グループとの資本提携を発表した。この提携により、ハッチィング社は広告宣伝やマーケティングを強化し、全国的なシェア拡大を目指す。一方、白鳥製薬は美容・健康分野への事業拡大を加速させる考えだ。
ハッチィング社の主力製品「エアバリ」は、美容鍼の概念を進化させた革新的な美容機器である。空気圧を利用して肌を刺激し、美容成分を効率的に浸透させる仕組みを採用しており、従来の鍼治療のような専門資格が必要ないため、幅広い施設で導入が進んでいる。
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今回の提携により、両社の技術融合による新たな製品開発の可能性も広がる。医薬品原料を応用した次世代型美容機器やエアバリのさらなる高機能化などが期待されている。
エアバリは、国内市場だけでなく海外でも注目を集めている。欧米やアジア諸国では同様の美容法が普及しつつあるが、日本国内における競争相手はまだ少ない。白鳥製薬のグローバルな販売ネットワークを活用することで、エアバリの海外展開も加速すると見られる。
ハッチィング社は、今後5年間で売上高を30億円規模に引き上げるという具体的な目標を掲げている。この提携は両社にとって成長の起爆剤となるだろう。ハッチィング社は、革新的な技術と製品で美容業界に新風を巻き起こしてきた。今後も美容と健康を結びつけた新しい価値を提供していくことが期待される。