東京クリスマスマーケット10周年 グリム童話の世界を表現

東京クリスマスマーケット2024 in神宮外苑が11月19日(火)からスタートする。今年で10周年を迎えるこの特別な年、グリム童話をテーマにアートの要素をふんだんに取り入れた「クリスマスピラミッド」が会場を幻想的に彩る。

クリスマスピラミッドは、ドイツのザクセン州・ザイフェン村で作られる「クリスマスツリー」の原型とも言われる装飾品だ。東京クリスマスマーケットでは、2015年の初開催から、世界最古のクリスマスマーケットと言われるドイツ・ドレスデンと同じ、高さ14mの巨大なクリスマスピラミッドをシンボルとして設置してきた。今回、10周年を記念して、グリム童話を題材とした新しいデザインに一新される。

会場内には、「ヒュッテ」と呼ばれる木造の建物が立ち並ぶ。その屋根上には、美大生や若手アーティストによるグリム童話を題材にしたアート作品が飾られ、会場を彩り豊かにしている。

チケットは11月1日(金)11:11より発売開始。事前予約をした人には、オリジナルのアートマグカップがプレゼントされる。今年のマグカップは、乾杯するとハート型になるキュートなデザインだ。さらに、毎週火曜日限定でワインレッドの限定色マグカップがもらえるアドベントキャンペーンや、飲食ブース限定のマットブラックのマグカップ付きドリンクも販売される。

また、今年はドイツから輸入した特別仕様のドーム型VIPドームも登場。フランスの世界的シャンパンメーカー「モエ・エ・シャンドン」がプロデュースした完全個室のプライベート空間で、目の前にはクリスマスピラミッドを見渡せる。

東京クリスマスマーケット2024は、11月19日(火)から12月25日(水)まで、明治神宮外苑総合球技場(軟式野球場)にて開催。ヨーロッパの冬の風物詩を東京で体験できるこの機会をお見逃しなく。

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