TableCheckと「食べログノート」が連携開始、グルメサイトの席在庫一元管理が可能に

株式会社TableCheckは2024年10月22日、同社の予約・顧客管理システムと「食べログノート」の公式連携を開始したと発表した。これにより、飲食店は「食べログ」の席在庫管理業務の効率化と席在庫の最大化を実現できるようになる。

これまで飲食店は、各グルメサイトに対して個別に席在庫を割り当てたり、売り止めたりするなどの調整を行う必要があった。また、各グルメサイトへの席在庫数の割当が最適でない場合、予約獲得の機会損失が発生するリスクもあった。

今回の連携により、TableCheckのシステム上で各グルメサイトに割り当てている席在庫情報を一括管理・在庫調整できるようになった。特に、多くの飲食店が新規顧客の集客に活用している「食べログ」の予約台帳サービス「食べログノート」との連携により、席在庫業務の効率化と「食べログ」への席在庫の最大化を実現。これにより、予約獲得の機会を拡大できるようになった。

「食べログ」は、外食体験を豊かにするレストラン検索・予約サービスで、掲載店舗数は86万店以上に上る。こだわり情報やユーザーの口コミ・写真など、豊富な情報から目的に合ったお店を探せる。「食べログノート」は、「食べログ」のネット予約サービスを利用中の飲食店向けに提供している無料の予約管理台帳だ。

そしてTableCheckは、飲食店向け予約・顧客管理システムとゲスト向け飲食店検索・予約ポータルサイトを展開する、日本発のレストランテックカンパニー。24時間365日リアルタイムの空席情報を把握することで、飲食店とゲストの両方により良いダイニング体験の実現をサポートしている。

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