Z世代会社員の8割が「仕事で結果を出すためなら学習を行いたい」と回答

株式会社グロースXは、創業70年以上の老舗大企業に勤めるZ世代会社員104名を対象に、学習意欲に関する実態調査を実施した。調査期間は2024年4月9日から11日までで、22歳から26歳の会社員を対象にインターネット調査を行った。

調査の結果、約8割の回答者が仕事で結果を出すための学習を「行いたい」と回答した。学習したい領域については、「データ分析・データサイエンス」が40.5%で最も多く、次いで「セールス」が30.4%、「マーケティング」が29.1%という結果となった。

「マーケティング」の学習に関心のある理由としては、約半数が「マーケティングのスキルを身に付けることが重要だと感じるから」や「幅広い知見を通じて、自分の視野を広げたいから」を挙げている。また、「どの業界にも共通して必要なスキルだと思うから」や「自分のキャリアを高めて転職したいから」などの理由も挙げられた。

学習方法については、「eラーニング」を希望する声が48.1%と最も多く、次いで「音声や動画の視聴」が38.0%、「自習用教材」が31.6%という結果になった。また、学習する上で「短時間での効果的な学習」を重視する人が62.0%にのぼり、デジタルネイティブ世代ならではの着眼点が浮上した。

さらに、約7割の回答者が「1日10分の隙間時間で、一緒に働く組織の仲間たちとマーケティングの知識を学べる学習アプリ」に興味を示しており、そのアプリに対して約半数が「クイズやテストで学んだことの確認ができる」機能があったら嬉しいと回答した。

今回の調査では、Z世代会社員の高い学習意欲が明らかになった。デジタルネイティブとして育った彼らは、自分の価値を高めるため、または新しいキャリア機会を広げるために、データ分析やマーケティングのスキルが必要だと捉えている。eラーニングや隙間時間を利用した効率的な学習方法への関心も高いことから、忙しい日常の中でも成長し続けたいという彼らの熱意が伺える。

グロースXは、マーケティングやBtoB、AI、DX人材育成に必要な全てをワンストップで提供するサービスを展開している。1日15分で手軽に学習できる独自のチャットシステムと、学習進捗の分かるダッシュボードで、チーム全体のデジタルマーケティングスキルの底上げを実現するという。Z世代のスキル向上を支援することは、組織全体の成長に繋がるのではないだろうか。

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