JR西日本が津山線に列車位置サービス拡大、現在位置や遅延状況を確認

JR西日本は、列車の現在位置や遅延状況をオンラインで確認できる「列車走行位置サービス」の提供路線を、2024年10月11日から津山線(岡山~津山間)に拡大すると発表した。

この「列車走行位置サービス」は、パソコンやスマートフォンから専用ページ(https://www.train-guide.westjr.co.jp/)、列車運行情報アプリ、WESTERアプリにアクセスすることで利用できる。利用者は、列車の在線位置情報や列車ごとの遅れ時分などの運行に関する情報をリアルタイムで確認することができる。国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の開催で注目が高まる、岡山エリアへの拡大となった。

JR西日本は、このサービス拡大が、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールのうち、特に「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」と「11.住み続けられるまちづくりを」に貢献するものと考えている。

今回の「列車走行位置サービス」の拡大により、津山線を利用する旅行者は、列車の運行状況をリアルタイムで把握しながら、より円滑に移動を計画することができるようになるだろう。