「バントマン」主演の鈴木伸之、ドアラと対談

東海テレビ・フジテレビ系の土曜ドラマ『バントマン』で元プロ野球選手を演じる鈴木伸之が、中日ドラゴンズのマスコットキャラクター・ドアラと対談した。ドアラは今年で入団30周年を迎え、チームの盛り上げ役としてだけでなく、女性誌の表紙を飾るなどマスコット界のレジェンドとして君臨している。

鈴木が演じるのは、背番号23の中日ドラゴンズのホームランバッター・柳澤大翔。竜戦士として、先輩のドアラに対談を申し込んだ。対談では、鈴木が名古屋の大人気スイーツを手土産に持参し、ドアラの心をつかむことに成功。ドアラは『バントマン』への出演を直訴するなど、終始リラックスした雰囲気で進行した。

ドラマ出演を直訴したドアラ

対談の最後には、ドラマとドラゴンズのPRを賭けたスリーイニング対決が行われた。1イニング目の「黒ひげ危機一発」では思わぬ結果に慌てるドアラの姿が、2イニング目の「パターゴルフ」ではゴルフのベストスコアが75という鈴木が臨んだものの、まさかの結末に。3イニング目の「手押し相撲」は両者譲らぬ展開となった。

パターゴルフ対決
手押し相撲

ドアラは、グラウンドで見せる元気いっぱいなイメージとはひと味違う「素の部分」(?)が垣間見えるのもドラゴンズファンにとっては興味深い。この対談は、9月24日から土ドラ公式のX(旧Twitter)などで順次公開される。

『バントマン』は、中日ドラゴンズが全面協力し、バンテリンドーム ナゴヤでの撮影など、リアルなプロ野球を題材に展開するベースボール・ヒューマンドラマ。主人公の柳澤大翔は、ドラフト1位でプロ入りし、初打席初ホームランを記録するも、その後はケガに泣かされ、14年目で戦力外通告を受ける。しかし、ある会社から「バントマン」として困っている社員を助けてほしいと依頼され、新たな道を歩み始める。

柳澤大翔(鈴木伸之)
根鈴華(倉科カナ)柳澤大翔(鈴木伸之)櫻田誠一郎(坂東彌十郎)

ドラマには、鈴木伸之のほか、倉科カナ、平原テツ、阿久津仁愛、石川瑠華、和田雅成、熊谷真実、朝加真由美、モロ師岡、坂東彌十郎らが出演。放送は2024年10月12日から12月21日まで、毎週土曜23時40分からの全11回を予定している。