平成レトロを体験できる没入体験ポップアップ「あの子の部屋」、山下メロがプロデュース

平成レトロの提唱者「山下メロ」プロデュースのもと、株式会社ナルミヤ・インターナショナルが展開するオリジナルブランド「ANGEL BLUE(エンジェルブルー)」は、ANGEL BLUEが大好きな女の子の部屋を再現した没入体験POP UP「あの子の部屋」×ANGEL BLUE を開催する。

株式会社キューアールの運営により、有楽町マルイ(東京)となんばマルイ(大阪)の全国2箇所で期間限定でオープンする。店舗には平成レトロの空間が再現され、まるであの頃に戻ったようなイマーシブ体験が用意されている。

今回のためにオリジナルグッズや過去のリバイバルデザインの商品、オンラインアパレルくじも展開予定だ。完全予約制となる今回のPOP UP SHOPには予約特典もある。

山下メロは1981年広島県生まれ、埼玉県加須市育ちの平成レトロを提唱する人物だ。バブル期を軸に昭和・平成の庶民風俗を研究し、当時の若者の部屋を再現した展示を行っている。また、バブル期の子供向け観光地みやげ「ファンシー絵みやげ」の研究でも知られ、全国の保護活動で6000店舗を調査し25000種を保護した。著書に『ファンシー絵みやげ天国』『平成レトロの世界』『ファンシー絵みやげ大百科』がある。

ANGEL BLUEは1989年にナルミヤ・インターナショナルから誕生したファッションブランド。ブルーの見た目が特徴のキャラクター「ナカムラくん」が人気となり、2000年代にかけて小学校高学年から中学生の女児に注目を集めた。

開催期間は有楽町マルイが10月4日から10月31日まで、なんばマルイが11月9日から11月24日までとなっている。営業時間は11時から20時まで(なんばマルイは19時まで)だ。

入場にはチケットの事前予約が必要で、1枚500円(税込)となる。予約特典としてオリジナルホログラムステッカーがランダムで1枚プレゼントされる。

なお、POP UP SHOPで販売予定のグッズはオンラインストアからも購入可能だ。