大学向けチャットGPTサービス「ChatSense」、実証パートナー募集を開始

株式会社ナレッジセンスは2024年9月19日、企業・大学向けチャットGPTシステム「ChatSense」の大学向け実証実験パートナーの第4次募集を開始したと発表した。

ChatSenseは、セキュアな環境でAIを利用できるサービスで、東証プライム上場企業や国内最大級の総合大学を含む400社以上に導入されている。大学からの問い合わせも多いが、通常の法人とは異なる導入支援の必要性が判明したという。

大学側の主なニーズとしては、予算取り前の無料での導入検証、徹底したセキュリティ対策、見積もりの透明性などが挙げられる。ナレッジセンスでは、これらの特殊なニーズに対応するため、実証実験パートナーを募集することにした。

パートナーに採択されると、AI活用方法の模索に伴走するサポートや、実証実験に伴う広報活動の支援などのメリットがある。また、今年度の予算がない状態でも、チームで10万文字程度まで無料でAIとの会話を検証できる。

募集対象は日本の大学、高等専門学校、専門学校に属する団体で、募集上限は5組織程度。締め切りは10月3日23時59分までとなっている。