般若主演、ABEMAオリジナルドラマ「MOGURA」放送決定

ABEMAは、オリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』を2025年1月ごろより全6話にて放送開始することを決定した。本作は、ラップスキルのある警察官が、違法薬物を摘発するためにラップグループに潜入捜査を行ったという実話を基に描くHIPHOPエンタメドラマだ。

主人公の警察官・伊弉諾翔吉役を演じるのは、ラッパーの般若。般若は今年デビュー20周年を迎えた日本を代表するラッパーの1人で、俳優や声優としても活躍するマルチな才能の持ち主だ。さらに本作には実力派のラッパー達が多数出演するほか、成海璃子、吹越満、吉村界人、眞木蔵人、風間俊介といった豪華俳優陣が脇を固める。

般若演じる伊弉諾は、ラッパーの大麻使用を一斉摘発するためにラップグループで潜入捜査する警察官。成海は麻薬取締課に所属し、ラッパーが関わる大麻事件を数多く担当している女性刑事・高橋舞子役、吹越は伊弉諾と高橋の直属の上司で、ベテラン刑事・草田勘九郎役を演じる。

本作は、放送作家・脚本家の鈴木おさむが引退前に企画・プロデュースした作品で、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから聞いた衝撃の実話を基に企画された。制作は気鋭のコンテンツスタジオ・BABEL LABELが手掛け、監督は志真健太郎と南虎我の2名が務める。

般若は本作の脚本を読んだ感想として「普通じゃない、かなり攻めている作品だなと思いました。奥が深いなと。”大麻撲滅”っていう一方通行なストーリーだったら嫌だなと思ったのですが、そうじゃなかったです」と語り、「内容はかなり刺激的なものになっているので、楽しみにしていただけると嬉しいです」とコメントした。

実話を基に描かれた本作は、葛藤を抱える警察官とアンダーグラウンドに生きる若者たちの混ざり合いから、予想できない展開が繰り広げられていく。

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