五島市、国内最大級の移住フェアに両日出展へ

国内最大級の移住マッチングフェア「第20回ふるさと回帰フェア2024」が、2024年9月21日と22日の両日、東京国際フォーラムで開催される。五島市は両日参加し、五島市の魅力や島暮らしのリアル、離島移住について多くの方と直接お話しする予定だ。

「ふるさと回帰フェア」は、「移住」や「地方暮らし」をテーマにした1年に1度の祭典で、全国約350の自治体・団体などが移住相談ブースを設け、2万人以上が来場する。五島市は、2022年の第18回フェアで初参加し、大盛況を博した。2023年の第19回フェアでは、スタッフを増員して参加した結果、前年を大きく上回る約50組の方がブースを訪れ、五島市の魅力や暮らしのリアルについて話を聞いた。

今回の第20回フェアでは、五島市出身のUターン移住支援員2名と、東京から五島市にIターンした移住支援員1名が、五島市UIターン相談窓口職員としてブースに立つ。まだ希望地域を絞れていない方や、地方暮らしについて考え始めたばかりの方におすすめだ。

五島市は、羽田空港から片道約3時間で到着し、長崎や福岡とアクセスしやすい。美しい自然はもちろん、食材や歴史、文化に恵まれ、生活インフラも整っているため、暮らし”ちょうどいい島”として移住先に人気がある。人口は33,909人(2024年7月末現在)で、6年連続移住者数200人を超えている。最近は、島出身のUターンも増加しており、Uターンを含む移住者の約64%が30代までの若者世代で、定着率は8割を超えている。

島の人のやさしさ、親切さ、挨拶、噂話、多少のしがらみ。都合のいいことばかりではないけど、いいも悪いもひっくるめてそれが「人間の暮らし」だと五島市は考えている。まずは、そんな五島市での暮らしを知ってもらいたいと、今回のフェアに臨む。