web3課題解決支援を開始、DEAとシンプレクスが協働

シンガポールを拠点にグローバルでGameFiプラットフォーム事業を展開するDigital Entertainment Asset(DEA)と、シンプレクス株式会社は、DEAがシンプレクスの技術を活用し、DePINをはじめとするweb3技術を活用した革新的な課題解決コンテンツやサービスの企画から開発・展開までを一貫してサポートする「web3課題解決ソリューション」の提供を開始した。

シンプレクスは、DEAのPlayMiningプラットフォームの開発・運用を実施したことを皮切りに、その後も「PicTrée(ピクトレ)」などの課題解決コンテンツの開発支援を行っている。両社は、web3技術を通じてより透明で公平な経済システムの構築に貢献し、それにより個人や企業がデジタル資産を自由に活用できる未来を目指す方向性で共感し、「web3課題解決ソリューション」の提供という新たなプロジェクトでも協働することになった。

「web3課題解決ソリューション」では、企画開発・事業化に向けた伴走とコンテンツ開発支援を行う。前者では、社会課題や企業が直面する課題を基に、課題解決に向けたコンテンツの企画・アイデアの開発から、事業化に至るまでのプロセスを一貫して支援する。後者では、web3技術が求められるコンテンツの開発を従来のweb2.0コンテンツ開発と同様に推進できる機能群を提供する。

具体的なユースケースとして、DEA、Greenway Grid Global Pte.Ltdなどが共同で運営する参加型の社会貢献コンテンツ「PicTrée(ピクトレ)~ぼくとわたしの電柱合戦~」が挙げられる。コンテンツの企画立案、事業プランの作成、さらには開発・運用に至るまでDEAとシンプレクスの得意領域を組み合わせることで一貫した支援を実施した。

アイデア創出からサービス立ち上げまでの流れとしては、アイデア創出支援「DePINアイデアソン」、事業化支援、サービス開発・立ち上げ支援の3段階で行われる。