生成AI「リートン」がGPT-4o miniを実装、回答速度2倍で簡単質問に最適

生成AIプラットフォーム企業の株式会社リートンテクノロジーズジャパンは、生成AIサービス「リートン」のWebおよびアプリにて、「GPT-4o mini」の実装を開始した。

「GPT-4o mini」は、「ChatGPT」を提供するOpenAI社が開発した新たな生成AIモデルだ。「GPT-4o」の約2倍の速さで回答できるのが特徴で、安全対策も「GPT-4o」と同レベルが実装されている。

「リートン」では「GPT-4o」も提供しており、用途に合わせた使い分けが可能となっている。複雑な分析が必要な質問や高度な計算には「GPT-4o」を、単純なテキストベースの回答が欲しい場合や生成速度の速さを求める場合は「GPT-4o mini」の使用がおすすめだ。

「GPT-4o mini」が加わったことで、「リートン」では5つの生成AIモデルを用途に合わせて自由に選択できるようになった。どのモデルも無料・無制限での使用が可能だ。

「リートン」は大規模言語モデル(LLM)の生成AIをベースとし、それを日本語版にした人工知能(AI)プラットフォームだ。簡単な登録をするだけで、GPT-4oなどの最新AIモデルを無料無制限で利用することができる。累計グローバルユーザー数は370万人を突破、月間利用者数は220万人以上に上る。

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