LINEオープンチャットが3000万ユーザー突破、5周年企画を実施

LINEヤフー株式会社が提供する「LINEオープンチャット」が、累計利用ユーザー数3,000万人を突破し、2024年8月19日でサービス開始から5周年を迎えた。これを記念して、オープンチャットの利用傾向やトレンドが分かるインフォグラフィックスの公開や、特定のキーワードを「LINE」のトークルームで送信すると期間限定でアニメーションが表示される企画などを実施する。

オープンチャットは、年代や趣味など共通点がある人同士でトークや情報交換ができるチャットサービスだ。サービス開始当初は10代、20代の若年層が利用者の60%以上を占めていたが、最近では10代から50代以上まで幅広い年代のユーザーに利用されている。これは、コロナ禍で人とのリアルなつながりが制限され、共通点で気軽につながれる場としてオープンチャットの需要が高まったことや、用途の広がりに合わせて年代も広がったことが理由の一つだと考えられる。

年代別の人気カテゴリーを見ると、10代から30代の若年層では『ゲーム』が1位となり、攻略方法などの情報交換が活発に行われている。一方、40代以上では『地域・暮らし』カテゴリーが1位で、暮らしに役立つ情報や地域に特化した情報交換が人気だ。また、30代以上のユーザーには『金融・ビジネス』カテゴリーも人気で、物価高による節約志向の高まりなどを受けて、新NISAや副業、ポイ活などのオープンチャットに関心が集まっている。

オープンチャットで人気のアニメ・漫画は『鬼滅の刃』が1位、動物・ペットは『犬』が1位という結果になった。

5周年を記念した企画として、トークルームで特定のキーワードを送信すると、期間限定でオープンチャット5周年を記念したアニメーションが表示される。キーワードは「オープンチャット」「オプチャ」「OpenChat」の3つで、ほかにも隠しキーワードが7つ用意されている。

また、ユーザーから募集したオープンチャットで使える便利なLINEスタンプを特設サイトで紹介。オープンチャットの「安心・安全ガイドライン」の内容や基本的なルール、連絡事項を楽しく伝えられるLINEスタンプが集まった。

さらに、オープンチャットの公認メンターのリーダー的存在である「トップメンター」5名との座談会記事も公開。オープンチャットの楽しさや5年間での進化や変化などについて語られている。

オープンチャットは、ユーザーからの要望を受けてさまざまな機能を提供してきた。今後も、ユーザーの生活に寄り添い、便利かつ安心して使用されるよう、機能追加や改善に努めていくとのことだ。