キム・ヒョンジュン主演の日韓合作ドラマ「彼女のいない時間」、11月に地上波放送

メ~テレ(名古屋テレビ放送株式会社)と韓国の製作会社PH E&Mが共同製作した日韓合作ドラマ「彼女のいない時間」(全4話)の地上波放送が、2024年11月に決定した。

キム・ヒョンジュン(38)
2005年6月に韓国の5人組グループSS501のリーダーとしてデビュー。ソロ歌手としても精力的に活動する傍ら、数多くのCMやバラエティー番組で活躍し、2009年に韓国で放送されたドラマ『花より男子~Boys Over Flowers』の韓国版の花沢類役に抜擢され、韓国のみならずアジアを中心にワールドワイドな人気を博し、韓流スターの仲間入りを果たす

本作は、韓国版『花より男子~Boys Over Flowers』で日本でも大ブレイクしたキム・ヒョンジュンが主演を務め、韓国と日本・名古屋で撮影された。日韓合作ドラマとして両国のキャスト・スタッフが手を組み、セリフは日本語と韓国語、撮影場所は韓国と日本など、全てを日韓ミックスで制作された。また、キム・ヒョンジュンにとって本作が日本作品初出演となり、日本語での演技にも挑戦している。

ドラマのあらすじは、最愛の妻を事故で喪った主人公ウンテが、そのショックで妻の記憶を失ってしまうというもの。人生に絶望するウンテだったが、妻の記憶をとり戻すため最後の旅に出る。その旅の途中、奇跡的な出会いによって彼は生きる意味を見つめ直すことになる。

撮影は韓国の江原道(カンウォンド)や著名な観光地、そして日本では名古屋のランドマークや”画になる”場所で行われた。オールロケーション撮影ならではの空気感あふれる映像が期待される。

キム・ヒョンジュンは「この度本作で日本のドラマに初出演させていただくことになりました。決して明るく楽しい物語ではありませんが、このドラマの持つ空気感やどこか懐かしい雰囲気を感じとっていただければ幸いです」とコメントしている。

「彼女のいない時間」は2024年11月にメ~テレ(愛知・岐阜・三重)で放送予定だ。日韓両国の強みを融合したドラマ、そしてキム・ヒョンジュンの新たな挑戦に注目が集まる。