バイク専用ナビアプリ『ツーリングサポーター』が「トンネル回避ルート」機能を実装

株式会社ナビタイムジャパンは2024年8月9日より、バイク専用ナビゲーションアプリ『ツーリングサポーター by NAVITIME』にて、「トンネル回避ルート」機能の提供を開始した。

近年、都市部では5,000メートルを超える長大トンネルが建設されており、特に夏場はトンネル内の温度が上昇しやすい。通行量の多いトンネルで渋滞が発生すると、車両の排熱によりトンネル内の温度が40度を超える危険な暑さになることもあり、エンジンのオーバーヒートやライダーの熱中症などのリスクが高まる。

こうした状況を受け、同社では利用者からの「トンネルを通らないルートを提案してほしい」という要望に応えるべく、状況に応じてトンネルを回避できるルートを選択肢として提示できる機能を開発した。

「トンネル回避ルート」機能では、対象のトンネルがある場合にルート検索結果で「回避」ボタンが表示される。回避を押すと、トンネルを回避したルートが最大3つ(「推奨」「無料」「高速」)表示され、「キャンセル」を押すことで通常のルート検索に変更できる。

対応するトンネルは、首都高速山手トンネル(東京)、首都高速神奈川7号横浜北トンネル(横浜)、阪神高速6号大和川線のトンネル(大阪)だ。

『ツーリングサポーター by NAVITIME』は、ツーリングの計画から走行時のナビゲーション、ツーリングログ・カスタマイズ・メンテナンスの記録などができるバイク専用ナビゲーションアプリ。音声ナビゲーション機能では、右左折する交差点名称、急カーブ注意喚起、天候案内など、きめ細やかな音声案内でツーリングをサポートする。