ホロライブとオトナル、デジタル音声広告で連携

株式会社オトナルは、VTuber事務所「ホロライブプロダクション」と連携し、人気VTuberを起用したデジタル音声広告ソリューションを発表した。

近年、YouTubeは若年層、特に10〜20代に対して高い利用率を誇っており、テレビを超える影響力を持っている。その中でも、VTuberは若年層を中心に人気を集めている。世界のバーチャルアイドルとVTuberの市場は、2023年の10億8,270万ドルから2029年には40億4,433万ドルに成長すると予測されている。

「ホロライブプロダクション」は、世界最大級のVTuber事務所であり、所属タレントのYouTubeチャンネル登録者数は累計で9,000万を超える。視聴者層は18〜34歳が67.2%と、デジタルネイティブ世代に強い影響力を持っている。

VTuberの声を活かした音声広告は、Z世代へのアプローチや話題拡散効果が期待できる。また、デジタル音声広告は、ブランド認知性能や完全再生率が高く、ターゲティングや検証がしやすいという特徴がある。

オトナルとカバー社は、ストーリー型や楽曲型の音声CMを制作し、デジタル音声メディアの広告枠を活用した広告配信プランを提案する。カバー社がVTuberのキャスティングを、オトナルがCM・クリエイティブ制作や広告配信を担当し、広告主のデジタル音声マーケティングをワンストップでサポートする。

株式会社オトナルは、デジタル音声広告事業を展開する”デジタル音声広告カンパニー”であり、音声ソリューションの開発・提供を通じた国内における音声広告市場の創出をミッションに掲げている。これまで2,000件以上の音声広告プランニング、650件以上のクライアントの出稿・運用改善をサポートしてきた実績を持つ。