ミニクルがメタバース機能を提供開始、実写VRでアバター接客が可能に

株式会社スプレッドオーバーは、VR接客クラウド「ミニクル」にメタバース機能の提供を開始した。ミニクルは、Matterport上のVR空間でメタバース体験を可能にするサービスだ。

ユーザーは好きな3Dキャラクターを選択してVR空間に入室でき、アバターを通じて音声通話やテキストチャット、ジェスチャーを用いてコミュニケーションが可能となる。住宅、ホテル・旅館、工場、ショールーム、観光施設、展示場など様々な用途で利用できる。3DキャラクターはVRoidのデータ形式に対応しており、ミニクル導入企業がお好みのVRoidキャラクターをアップロードできる。

ミニクルは、VR空間上で施設案内ができるサービスだ。住宅や観光施設、ホテル、旅館、ショールームなど様々な施設空間をVR上で完全再現し、ユーザーはいつでもWEB上で施設内を見学・探索できる。自動的に施設内をガイドする機能や、リアルタイムにユーザーと会話をしながら施設内を案内できる機能、その他にも施設の魅力を引き出す多くの機能を用意している。

スプレッドオーバーは、ミニクルによって実写VRでのメタバース体験を提供し、オンライン内見や企画展などの新しい可能性を開拓していく。VR空間上でのコミュニケーションや施設案内が、より身近で魅力的なものになることが期待される。