生徒2名から約400名へ MIRAIE体操クラブが三重県内各地にクラスを展開
一般社団法人MIRAIEが運営する「MIRAIE体操クラブ」は、三重県内各地でアクロバットを中心としたスポーツ指導を展開し、在籍する生徒数が約400名規模に達している。
同クラブは、代表理事を務める黒田健太氏が大学時代に生徒2名から始めた指導活動を原点としている。大学院での研究や修了後の独立、2025年の一般社団法人化を経て、地域の指導拠点を広げてきた。
生徒2名からのスタートと指導の積み重ね
黒田氏は大学時代、身近な子どもたちにアクロバットを教える活動を開始した。当初の生徒は2名で、初年度を通じた生徒数も約10名だった。
設備や指導体制が整っていない状態から始まり、子どもたちの年齢や習得状況に合わせた指導法を模索。技の伝え方や安全性への配慮を重ねる中で保護者らの信頼を得て、口コミなどを通じて参加者が増加し、クラブとしての体制が徐々に整っていった。
大学院での研究知見を現場指導に反映
大学卒業後、黒田氏は大学院へ進学してスポーツ経営や幼児・児童の生活習慣、身体活動に関する研究に取り組んだ。三重県内の幼児・児童を対象とした調査を実施し、研究論文の発表なども行ってきた。
修了後も研究知見と現場での指導経験を組み合わせ、プログラムの改善を継続している。特定の一つの研究成果のみに頼るのではなく、複数の学術的知見や器械体操の経験、現場指導の実績を融合させた指導方法を構築している。
2025年の法人化と三重県内4地域への新規展開
大学院修了後に個人事業主として独立した黒田氏は、複数の指導者が在籍する体制へと組織を拡大し、2025年5月に一般社団法人MIRAIEを設立した。
法人化後も拠点の新設を進め、2026年には三重県内の4地域(3月に松阪クラス・鈴鹿クラス、4月に名張クラス、8月に四日市クラス)にクラスを開校した。現在はアクロバット指導のほか、体操競技の選手育成やスポーツイベントの企画なども手掛けている。
平均年齢約23歳の指導者チームが指導を担当
同クラブの特徴として、若い世代を中心とした組織構成が挙げられる。27歳の黒田氏をはじめ、在籍する11名の指導者の平均年齢は約23歳となっている。

指導者陣には、体操競技の全国大会出場経験者やダンスの全国大会決勝進出者などが在籍しており、各クラスのメイン指導者はダンスアクロバットの指導・実践経験を持つ。黒田氏は「若さを柔軟に学び変化を受け入れられる強みと捉え、子どもたちの成長を第一に考えたクラブづくりに取り組む」としている。
法人概要
- 法人名:一般社団法人MIRAIE
- 代表理事:黒田 健太
- 事業内容:MIRAIE体操クラブの運営、体操競技選手育成、スポーツイベント・大会の企画など
本記事は一般社団法人MIRAIEの発表をもとに作成。
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