奈良ホテルが西館をリニューアルオープン 52室改装とブライズルーム新設
奈良ホテル(奈良市)は、2026年9月2日に「西館」をリニューアルオープンした。同日15時からは西館ロビーでセレモニーが開催され、オリジナルの樽を用いた鏡開きや来館者へのふるまい酒が行われた。
本館の伝統を取り入れたロビーとセレモニー
会場となった西館ロビーには、本館を象徴する格天井や赤絨毯、クラシカルなシャンデリアが配され、本館の意匠を受け継ぐ空間が整えられた。セレモニーの鏡開きでは、正倉院文様にも用いられる鳳凰をモチーフにしたオリジナルの樽と、奈良の地酒「豊祝 純米酒」が用意され、総支配人の原田隆太氏をはじめとするホテル関係者が登壇した。


西館のリニューアルコンセプトは、清らかで澄んだゆったりと落ち着いた様子を表す造語「清澄悠然(せいちょうゆうぜん)」。単に泊まるだけでなく、奈良の自然の静寂と本館の歴史を感じられる特別な時間の提供を目指している。館内には伝統を受け継いだ内装や奈良の自然・歴史を表現したアートのほか、創業当時の赤煉瓦を用いたレガシーウォールが施された。客室は西館全52室をリニューアルし、1階には結婚式専用のブライズルーム4室を新設した。
工事期間と「西館」への名称変更
今回の改修に伴う工期は、2026年1月4日から9月1日までの約8カ月間。工事中の1月4日から6月3日までは全館休館とし、6月4日より本館のみ営業を再開していた。また、これまで「新館」と呼称していた建物を、本館から見て西の方角に位置することにちなみ、利用客への分かりやすさを考慮して「西館」へと改称した。




奈良ホテルの概要
- 所在地:奈良県奈良市高畑町1096
- 総支配人:原田隆太
- 創業:1909年(明治42年)
- 西館リニューアル客室数:全52室(ブライズルーム4室新設)
本記事は奈良ホテルの発表をもとに作成。

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