つくば市に次世代型農園、スマホアプリで野菜作りを支援

つくば市に、専用スマートフォンアプリ「ハルアプリ」が野菜作りを支援する次世代型市民農園「ハルファーム」が2024年6月16日に開園する。「ハルファーム」は通常の市民農園とは異なり、専用アプリによって農業初心者でも簡単に季節に合った栽培計画を立てることができ、必要な作業時期や内容をアプリが教えてくれるため、気軽に野菜作りを楽しめるのが特徴だ。

園内には鍵付きロッカーとシャワールームが完備された更衣室や、無料のコーヒーとお茶が用意された休憩スペースがあるクラブハウスが併設されている。また、農作業に必要な農耕具や資材、種苗、有機肥料などもすべて使用料に含まれているため、手ぶらで通うことができる。

6月16日のオープニングセレモニーでは、つくば市長の五十嵐立青氏による来賓挨拶や、ユーザーによる体験報告、日本農業実践学園有機農業部門の松井真一氏による有機農法や共生型農業についての講演などが予定されている。

入会金と契約料は、10㎡の「スタンダード」プランが入会金11,000円、月々払いで7,250円、一括払いで82,000円。5㎡の「エントリー」プランが入会金11,000円、月々払いで4,800円、一括払いで54,700円となっている。